2025年度（令和7年度）

情報探究の授業で「デザイン思考」を採り入れています。

「ペルソナ」を設定し、そのペルソナに深く共感することで成果物をブラッシュアップしていきます。

「ペルソナ」とは、具体的に絞り込んだ人物像です。

通常の学習発表とは異なり、画面のように具体的な人物像を想定して、この方にとって有用な情報提供やまとめの形態を選択していきます。

万人を対象とするのではなく、「ペルソナ」をターゲットにすることによって、掘り下げたり提示したりする情報が焦点化されます。

今、自分たちが作ったショートムービーを見合って意見を述べているのは…

３年生です。３年生情報探究でも「ペルソナの設定」と「フィードバックを受けてブラッシュアップ（もう１サイクル回す）」ことを行っています。

こちらは６年生。FLLの活動に取り組んでいます。

フィールド上に設定された課題をロボットが解決します。

そのプログラムは何度も修正を加えています。

課題設定→テスト（プロトタイプ作成）→改善（ブラッシュアップ）　を繰り返します。

このような経験が他の学習活動にも波及することを期待しています。